天井電卓

実例ノート②:3つの機種が、どれも500G。数字を並べて読む

ホールの島に、500Gの台が3台並んでいるとき、電卓の数字をどう見比べるかを、架空の場面で追います。「どれを選べ」という結論は出さず、読み方だけを示します。

最終更新:2026年10月18日/数字は設定1・46枚等価を基本にした目安です。登場する場面は、説明のための作り話です。

場面:3台とも、前回のAT後から500G

架空の打ち手の前に、とある魔術の禁書目録、戦国乙女5、ミリオンゴッドの3台があり、どれも据え置き(通常)の500Gです。ホールは46枚等価の店とします。ここでは、電卓の数字と、その裏にある使うお金の幅を並べます。

3台の数字を、1つの表に並べる

機種期待値(46枚等価)期待値(5.6枚)天井までの最大投資天井まで届く確率下位10%の境目10回でプラスの割合
とある魔術の禁書目録+1,800円+500円約16,000円約29.1%−5,000円約83.3%
戦国乙女5+1,100円−100円約17,500円約27.7%−6,600円約69.8%
ミリオンゴッド+1,000円−800円約34,600円約18.3%−17,000円約60.5%

下位10%と10回の割合は、乱数で200,000回くり返した簡易版です。ATの獲得枚数は平均で固定した簡易版なので、実際のブレはこれより大きくなります。

期待値の大きさだけで並べると、見落とすもの

期待値は、とある魔術の禁書目録が+1,800円、戦国乙女5が+1,100円、ミリオンゴッドが+1,000円です。3台とも期待値が1,000円以上で、電卓の判定はいずれも「狙える」ですが、差は小さく見えます。しかし、天井までの最大投資は、ミリオンゴッドが約34,600円と、他の2台(約16,000円、約17,500円)の2倍ほどです。

下位10%の境目は、いちばん悪い側の目安になる

下位10%の境目は、とある魔術の禁書目録が−5,000円、戦国乙女5が−6,600円、ミリオンゴッドが−17,000円です。ミリオンゴッドは、10回に1回ほどは、1万円台の負けが起こる計算です。AT獲得枚数の想定が大きい機種は、プラスの幅も大きい一方で、天井まで届いたときの負けも深くなります。

10回続けて打った合計がプラスで終わる割合は、とある魔術の禁書目録で約83.3%、戦国乙女5で約69.8%、ミリオンゴッドで約60.5%です。期待値が近くても、回数を重ねたときの安定のしかたは、機種で変わります。回数を重ねると、プラスで終わる割合は上がりますが、そのぶん使うお金の合計も増えます。回数を増やすことを勧める数字ではありません。

天井の浅い機種が加わると、並びが変わる

同じ500Gに、天井が浅い機種が並ぶ場合も見ておきます。モンキーターンVは、期待値が+2,900円で、天井までの最大投資は約10,000円、届く確率は約40.4%です。カバネリ 海門決戦は、期待値が+2,200円、最大投資が約17,400円です。

この2機種は、ミリオンゴッドと同じ500Gでも、天井までが近いため、使うお金の幅が小さく、10回続けた合計がプラスで終わる割合も、約99.7%、約86.7%と高めです。天井の深さは、期待値より先に、使うお金の幅に表れます。

5.6枚のホールだったら

同じ500Gを5.6枚交換で見ると、期待値はとある魔術の禁書目録が+500円、戦国乙女5が−100円、ミリオンゴッドが−800円です。戦国乙女5とミリオンゴッドは、マイナスに転じます。同じ500Gでも、ホールの交換率が変われば、並びの意味が変わります。電卓では、ホールの交換率を選んでから、数字を読んでください。

数字を並べたあとに、決めること

  1. それぞれの機種で、天井までの最大投資を出せるかを決める。
  2. 期待値が小さい台ほど、結果は運に左右される前提で見る。
  3. 1台に決めたら、使う金額の上限を先に決める。

期待値の見方は天井狙いの期待値とはに、機種の比較表は機種を同じ条件で比べるにあります。